特定非営利活動法人 ピアわらべ


ピアわらべは横浜市保土ケ谷区で地域の子育てを応援している特定非営利活動法人です

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ピアわらべ事務局ニュース ・ 20号(2025年12月)

発行元:特定非営利活動法人ピアわらべ 事務局

年の瀬を迎え、早いもので令和7年も残すところわずかとなりました。
皆様におかれましては、平素より当法人の活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨今、環境への配慮や郵便料金の値上げなどから、年賀状を取りやめるお知らせが多くなりました。当法人でも令和8年の年賀状をもって最後とし、今後はホームページでご挨拶を行ってまいります。何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

また、今年10月より音声配信(無料)を開始いたしました。代表、事務局長、こっころ施設長の古参メンバーによるおしゃべりを配信しております。今後はスタッフや養育者の方々との対談なども配信していく予定です。この機会にぜひご視聴ください。

音声配信「ピアわらべチャンネル」 音声配信「ピアわらべチャンネル」

変化する情報伝達と「人とのつながり」の価値

ここ数年、法人内の各事業でも広報媒体はチラシなどの紙媒体だけでなく、LINEやInstagramなどのSNSを活用し多様化しています。その一方で、「口コミ」で当法人を知ったという利用者も案外多い実情があります。「知っている人がいいって言っていたから、来てみました」と。情報伝達の手段が多様化しても、やはり人とのつながりや関りが情報を運んでいるのだと実感します。

他方、生成AI(ChatGPTなど)を使った子育て相談を利用する方も多く、「言ってほしいことを言ってくれて慰めてくれる」と活用する様子を教えてくださいます。子育ての相談に来る際、「チャットGPTで聞いてみたんですが…」と前置きする方もいるほどです。
生成AIというテクノロジーと、人とのつながりの中で生まれる「話したい」という気持ちを、養育者の方が上手に使い分ける時代になってきているのかもしれません。

事業の成熟と運営法人選定を通じて

今年は、保土ケ谷区地域子育て支援拠点こっころの運営法人選定が行われました。
前回選定時に提出した資料を読み返すと、こっころだけでなく法人、事業ともに説明文言が多く、熱意が文章に強く反映されているのを感じます。また、「ひろばではこんなに良いこともしていて、こんなアプローチも…」といったメリットの羅列が目立ちます。
それに対して、今回提出した資料には熱意だけでなく客観的な視点も加わりました。「ひろばの機能は○○、達成度は○○、課題、今後の展望」と、この先を見据えた計画を提示しています。事業の強みだけでなく、課題としてやり残した点も打ち出せた内容となりました。

このように客観的で冷静な視点を持てたのは、各事業そのものが成熟してきたことが大きな要因です。 年数が「人」も「事業」も育てていることを実感しました。
多くの親子との時間がスタッフの経験値を高め、子育てに必要な支援を具現化し、日々の活動を通じて還元する。そうした積み重ねが、今の私たちの現場を支えています。

「人」が担う情報やつながりの仲介役

子どもは昔から変わらないとはいえ、社会、地域、家庭が変貌している今、何が子どもたちにとって最善か、何が必要かを常に考えていなければ、世の中の流れについていくことはできません。特に育児における情報過多は、多くの親が経験するストレス要因の一つです。多様な情報源が溢れる中で、「1歳まではネットの情報を見ていたけど、もう見ないことにした」と話す養育者の方もいます。

情報過多からくるイライラ、判断力の低下、不安などを感じたときは、情報の取捨選択をしたり、子育ての「こうあるべき」という固定観念を一度横に置いて、「自分と我が子」に焦点を当てることが大切です。
養育者の方が「自分と我が子」について信頼できるスタッフと一緒に考える場として法人事業はそれぞれ機能しています。
ひろばに多くの親子が訪れますが同じ親子はいません。1人ひとりに対するカスタマイズされた情報やつながりが必要な時代になっています。

さらにもう一歩踏み込むならば、以下の点に深く向き合う必要があります。

  1. 親子が人とのつながりの中で本当に求めているものは何か
  2. 私たち(法人)がつなげたいと思っているものは何か
  3. 両者が合致する点はどこか

情報やつながり全てを網羅することは不可能だからこそ、これらの仲介役として、また「信頼の置き換え」(信頼できる法人からの情報なら安心)の機能を果たしていく必要があります。そのため、良質な情報やつながりを厳選していくことが私たちの重要な役割だと考えています。
この役割を果たすには、人の目が必要な作業も多くあります。だからこそ、今後ますます「人」を育て、効率化を図りながら、チーム一丸となって必要な人に必要な情報が届くよう、課題解決に取り組んでまいります。

運営権獲得のご報告と今後の抱負

選定の結果、このたび令和8年度から5ヶ年のこっころ運営権を頂くことが出来ました。
これもひとえに、日頃よりご支援くださる皆様のおかげと心より感謝申し上げます。
地域の方、子育て中の方、支援者の方など、様々な方々からの視点やニーズを大切に拾いながら、これからも「人とのつながり」を何よりも大切にした活動を展開していきたいと考えております。
引き続き、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

正会員・賛助会員 募集中です
地域にたくさんの笑顔があふれることを願って活動するピアわらべを応援してくださる個人・団体を広く募っております。令和5年度の正会員・賛助会員へのご登録を心よりお願い申し上げます。
正会員3,500円、賛助会員3,000円、応援金(寄付)1,000円から。
お申し込みはピアわらべ各施設、またはゆうちょ口座 00290-6-134865 にお振込みでお願いいたします。

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