特定非営利活動法人 ピアわらべ


ピアわらべは横浜市保土ケ谷区で地域の子育てを応援している特定非営利活動法人です

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ピアわらべ事務局ニュース ・ 8号(2013年6月)

発行元:特定非営利活動法人ピアわらべ 事務局

 この春、平成15年に発足したピアわらべがおかげ様で、満10年を迎えました。
 思えば、10年前に植えた小さな苗がたくさんの子どもたちの笑顔やママたちの思いを肥料に、そして地域のみなさんのご協力や応援を浴びて、小さな花を咲かせる木に育ちました。
 親子のフリースペース「ピア」、保土ケ谷区地域子育て支援拠点 こっころ、家庭的保育室 ピア・ピア、プチ幼稚園クラブなど、事業が年ごとに増えた事で出会う親子や地域の人が増えました。そして支援の幅が広がり、協力者が増え、ニーズが生まれ、それが新しい事業となり、また、1つの花を咲かせることができそうです。
 この先の10年で花を愛でに来る人たちと助け合って、多くの花を咲かせ、それが実になり、種に育つよう、保土ケ谷区にしっかり根を張って、活動していきます。

 

保土ケ谷区地域子育て支援拠点 こっころが4月に引っ越しました

 三井不動産レジデンシャル株式会社・相鉄不動産株式会社が、横浜市の子育て応援マンションの認定を受けてパークタワー横濱を建設し、その1階にこっころが引っ越すことが出来ました。
 今までこっころI・こっころIIの2か所を合わせても規程の300平方メートルに満たなかったこっころも(約6割の広さでした)、304平方メートルと広くなり利用者が倍増しています。
 1階のため外からも見え、入りやすい雰囲気になりました。ただ、自動ドアでは不審者等も入ってきやすいため、外からは自動では開かないようになっています。おいでの際はインターフォンを鳴らしてください。
 研修室もできました。会議や研修などに利用され、有難いことに地域の子育てを応援する人たちがたくさん出入りしています。5月から始まった「ほどがやイクメン男子部」では、パパたちがプチ家事体験をしたり、あかちゃんとの外遊びにでかけたりして、好評なイベントとなっています。その様子はこっころのHP(http://www.kokkoro.org)でご覧になれます。

 

JR保土ケ谷駅近くに「子育て広場」を作りたい!

 「広場がほしい!」と多くの方からのニーズがあり、JR保土ケ谷駅近くにピアわらべが「親子が集える広場」をつくることを計画しています。
 当事者である親子や家族、地域の方、誰にとっても居心地の良い、楽しいひろばにしたいと奮闘中です。とはいえ、現段階では場所が見つかっていません。帷子町近隣の皆様、手ごろな場所(40平方メートル以上)をご存じありませんか? 是非ご一報ください。

 

平成25年通常総会が行われました

 5月25日土曜日、18時より通常総会が執り行われました。平成24年度事業報告、平成24年度収支報告、役員の選出が主な議案でした。事業報告、収支報告は満場一致で可決されました。
 また役員は任期満了に伴い改選され、次の下記の者が重任いたしましたのでご報告いたします。
 理事長・秋元 秘路子、副理事・吉村 良子、副理事・中井 友美子、理事・樋口 倫子、監事・吉井 文子です。よろしくお願いいたします。
 平成25年度の重点目標は「新規に親子のひろばを作る努力をする」ことです。そのことにより大きな出費があります。正会員・賛助会員の増加やご寄付をいただけるよう、町に、企業に、働きかけていきたいと思います。
 今回の総会では地域の正会員・賛助会員さんのご出席により、多くのご意見をいただけて感謝に堪えません。なかでも「これまでのピアわらべの質を落とさないで頑張ってほしい。」というご意見には驚きました。私たちの「子どもが大事!」という理念が「質」として利用者の方に伝わっていたこと、スタッフをはじめ、親子に関わる人たちの温かい思いが、皆さまの評価として戻ってきたことに感動さえ覚えました。
 中には「行政のやるべきことと、ピアわらべのやるべきことをしっかり分けて考えてほしい。」という、事業をしっかり振り返る材料を下さったご意見もありました。家庭的保育室 ピア・ピアについては「子どもにとってとてもいい場所になっているから自信を持ってほしい。」と嬉しい言葉もいただきました。
 今後は、「開かれた理事会を望む。」というご意見を肝に銘じ、理事会では会議録の発信なども視野に入れていきたいと考えています。貴重なご意見をありがとうございました。

 

平成25年度正会員・賛助会員、寄付を募集しています。
 みなさんはユニセフのCMをご覧になったことがありますか? 病気や飢餓で苦しむ子どもたちを前面に出して援助を求めるあのCMです。
 子育て支援をしていると話すと「私もユニセフに寄付しています。」という返答をうけることもあります。「寄付しやすい形態や状況」を作ることの出来ない私たちピアわらべに寄付が集まらないのは致し方のない事かもしれません。
 しかし、遠くの国の子どもは危機に瀕していて、日本の、まさに、隣の家の子どもは幸せだ、と決めつけてはいないでしょうか。虐待や虐待死、子育て不安による親のうつ病は近所では起こっていないのでしょうか。
 「誰かと話したかった」という孤独感、「子育てがわからない」という不安、「子育てで眠れないなんて思わなかった」という体や心の不調など、つらい、助けてほしい!という気持ちを持つ今の親は贅沢でしょうか。それとも、目に見えないものにお金を出すのは嫌ですか?
 子育て中の親や家族の気持ちを受け止め、問題解決に取り組む私たちのような団体には法人会員や寄付が必要です。あなたの「子どもの幸せを願う気持ち」を入会・寄付という形でピアわらべに託して下さいませんか?
 ユニセフが注射や固形食を用意するように、私たちは1人1人の子どもの笑顔や幸せにつながるよう、寄り添っていきます。あなたの思いをピアわらべが実現します。遠い国ではなく、身近なところで子どもたちの幸せのために活動している私たちに託して下さい。
 平成25年度の正会員・賛助会員、そしてご寄附を受け付けています。
 今年度もご検討をお願いします。

 

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